保存しませう、おばあちゃん宛ての手紙
実家をかたずけていたら、保存しませう、と書いてある封書を発見。なんと、私が小学校の時におばあちゃんに宛てた手紙でした。
明石にて、大竹宏子
無事、明石につきました。こちらのおじいちゃま、おばあちゃまも、元気です。あわじ島の見える、この2階では、東京とは、ぜんぜんちがい、海のにおいがします。でも、残念なことに、泳げなくなってしまいました。あしたは、明石天もん台に行く予定です。真っ黒になってきますよ。お元気で、さようなら。
この便箋にも、封筒にも、保存しませう、と書いてありました。50年以上保存してあったわけで、おばあちゃん宛の手紙、少なくてうれしかったのかな?
絵描きの妻だった江戸っ子のこのおばあちゃんが、苦労したからなのか、「女性も仕事があったほうがいい」と、家族にも学校の先生方にも大反対されていた、獣医師への道を、影で応援してくれました。
| 固定リンク
コメント
幼い時の手紙、まさに宝物だよ。
大事の額にでも入れて保存すべきだよ。
お篠
投稿: お篠 | 2015年11月 7日 (土) 20時18分