千の風になって・・・
小学校の友達で,犬と猫をうちの病院に連れてきていた、Mちゃんのお父様が,亡くなりました。小学校の時から,スキーに連れて行ってくれたり,質屋さんだったので,蔵でかくれんぼしたり、そこにいた石川県からきていたお手伝いさんのまさちゃんとは,今もやり取りしています。
オーちゃん,といって,いつもかわいがってくれたので、パパと笛を持って行きました。千の風になって,を吹いてきました。芸大で邦楽を学んだお父さんなので,お見舞いで行った時も,桜や荒城の月や赤とんぼやふるさとを吹くと、よろこんでくれました。
92歳。やさしいお顔でした。家で過ごしたい,というのがお父さんの希望だったので,幸せだったね,ってみんなで言いました。
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コメント
可愛がってくれた人が亡くなるって、寂しいね。
お父さんと一緒にお空の上から、きっと見守ってくれるよね。
投稿: 撫子 | 2010年1月24日 (日) 01時46分
今は人間もペットも家で最後を迎えるのは大変ですね。92歳、大往生です。
投稿: 梅 | 2010年1月24日 (日) 06時42分
人生の最期に「千の風になって」の曲で送られるって最高ですね。 素晴らしい旅立ちになったことと思います。
投稿: ライス | 2010年1月24日 (日) 09時02分
「千の風になって」の合奏は遺族の心に染み入ったことだろう。
旅たつ人も残された遺族にも忘れられない告別式になったでしょう。
ご夫婦の合奏今度ジックリ聞かせて。
投稿: お篠 | 2010年1月24日 (日) 10時20分