旭川の「楽しいエキゾ学」のセミナーの合間を縫って、旭山動物園の友達に会いにいきました。野生動物の保護と人との共生について、見学・研究の機会ができて、ラッキーでした。
ペンギンのお散歩。行きたい子だけが、歩きます。同じペンギンでも、集団が好きな種類と、マイペースナ種類がいます。マイペースの子は、あっちふらふら、こっちにちょこちょこ。
アザラシも、いきいき元気に泳ぎ、ペンギンは、空を飛ぶ、ほんとでした。水中だと早いこと。北極熊のボール遊びは、迫力満点。猛獣館も、友達が日本野生動物医学会認定専門医の第1号なので、ゆっくりじっくり、案内解説付きで見せてもらいました。
動物園の飼育員さんにとって最も大事なことってなあに?ってきいたら、ね、「鍵をかけること」 獣医さんにとって最も大事なことは?って聞いたら、「観察力で、病気を出さない予防対策」
かけ忘れたら、次に来た人が、襲われるからです。1度でもかけ忘れたら、仲間からの信用をなくすそうです。
世の中に伝えたいことは?ってきいたらね、「野生動物に餌付けしないで」って。「本来の自分でえさを探す力をなくして、渡りをしなくなってしまうそうです。人と野生動物がお互いに幸せで快適な環境と社会をみんな創っていきましょう」
それと、「地球の温暖化防止。空気・水・いろんな環境を大事に守らないと、野生動物が絶滅して、人も住めない地球になっちゃう」って。
かわいい!おおきいなあ!すごいなあ!で終わらせないで、後1歩、その先のいのちの継続、繁殖、絆、共生、、、、そんなことまで、考えてもらえたらなあ、って。
情熱家のF先生と、「人と動物の橋渡しが出来る獣医師の仕事、これからもがんばって、いろんなこと、一緒に伝えていこうね!」って、約束して帰ってきました。
旭山動物園まで、足を伸ばせて、よかったです。動物たちとF先生に、エネルギーいっぱいもらいました。
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