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あなたの駅物語

みんなの駅物語、教えてね。私のも、そっと、教えます。

昔、ソニー幼児開発協会のセミナー「愛・心・脳」の愛、のパートを頼まれたときのこと。始めてのセミナー依頼だったので、夫の同級生で、某製薬会社の友達が、2週間に1回のペースで、指導してくれました。

さよならをするとき、いつも駅の改札口まで来てくれて、姿が見えなくなるまで、ずーっと手を振って、見ていてくれる人でした。

私が、「ね、どうして、いつまでも、見ているの?」って聞いたら、「振り向いたときに、ね、そこに誰もいなかったら、帰り道も、人生も、さびしいでしょ?」って。それ以来、私も、そうしています。振り向かないで、そのままの人も、いるけれど、ね。

そんなわけで、Dさんには、セミナーのやり方だけでなく、いろんなことを教わったのでした。「酔っ払うと、ただのおじさんになっちゃうから、先に仕事は、かたずけちゃおう!」といって、段取り良く済ませると、いつも、こだわりのお店に、つれていってくれたっけ。

明日・日曜日・11時半・文化放送・聞いてね。聴けない人は・・・ホームページで、よんでね。うちのHP(清水動物病院)から、はいれます。

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コメント

あなたの駅物語」で直ぐおふくろを思い出した。おふくろが健在だったころ年に何回か安曇野の実家に顔を出していた。私たちが帰る時は決まって涙のにじんだ古新聞に包んだ皺くちゃのお金を(バス代だよ)と握らせてくれた。
杖をつくようになっても村外れの郵便局の石垣の上に立って、犀川に沿った田舎道をバス停に歩く私たちの姿が見えなくなるまで手を振って見送ってくれた。子供たちが村外れの家の角から「イナイイナイ・バー」をすると手が千切れるのではないかと思うほど手を振っていた。ある時「あそこの(村外れの家)庭木の枝が伸びすぎて邪魔だよ」何のことか分からなかった。それは伸びた枝が道路を覆い、見送りの邪魔だと言う意味だと分かって母の思い知って涙した。
母は98歳白寿の祝いを前に千の風になった。そんな昔を思い出した。村外れの石垣の上のおふくろの姿は今でも鮮明に焼きついている。
いろんな別れの積み重ねが人生だが,確かに振り向いた時誰もいないのは寂しいね。でも、それが人生。


投稿: 篠笛 | 2007年2月10日 (土) 10時03分

同じく 私も94才の母を・・・たまたま 13号の五行歌に投稿しましたが 分かれる時に 部屋の窓から 身体をのりだして 見えなくなるまで手をふっています。そうして 目には涙が浮かんでいます。私はいつも母の顔をまともに見ることができずに 手をふって走って出てきます。
その時の事を思うと 今も涙がこぼれ胸がいっぱいになってしまいます。母に会えるのは嬉しいのですが 分かれることを思うと辛くなってしまって・・・・・。私が 神戸から新幹線で横浜へ帰るときにも 元気だった頃は いつもホームまで送ってくれます。人のお迎えと見送りは 一人では寂しいからと そう言いながら90歳くらいまではしてくれていました。

投稿: オカリナ | 2007年2月10日 (土) 15時34分

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