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横浜のエジソン

うちの院長は、発明家になりたくて、なんでも工夫して、細工して、世界にひとつの器具や機械に改造して、大事に使う。私は、そんな夫のことを,密かに『横浜のエジソン』とよんでいる。動物病院を開業して30年。発明・工夫が、すこしずつ知れ渡り、いつしか、臨床のアイデアを連載するようになった。かれこれ、50回以上になった。

このごろは、心電図のメーカさんが、きれいに取れるコツや工夫を教えて下さい,とか、器具やさんが器具のさきっぽの改造の方法とか、歯石除去機のチップの削り方とか、注射針の切れ味の違いなど・・・こまごましたことを、本社の人までが相談に来てくれるようになった。いろんなものが、使いやすくなったら、うれしいので、院長は、懇切丁寧に教えている。

好きなことを続けていると、人生の総決算みたいに、総括の時代に入ったとき、自分の形がいつの間にか出来上がっていて、おもしろいなーとおもう。動物たちに育てられて、それがお返しできるみたいで、なによりうれしい。

「ノーベル獣医学賞があったら、あげるね」、といって、発明した作品を見せられるたびに、励ましている。

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コメント

手放しの「オノロケ」で恐れ入ります。特許取れるものはないの?
機械・器具の開発もさることながら、妻をこれだけ言いたいこと言わせ、のびのびと各方面で黙って活躍させている功績はノーベル賞以上じゃないかな。並みの亭主じゃ出来ないことだよ。感謝を忘れないで大事にすることね。
今日はランチコンサートでアツアツを見せ付けられのを楽しみ。

投稿: 篠笛 | 2007年2月12日 (月) 09時16分

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