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ホスピスの先生はすごい!

聖路加の緩和ケアのH先生に会いました。母・父・弟・私・夫が並んだ一言目が「お母さんの悩みは、なんですか」と、母と30分話してくれて、うつ病のケアの出来る、西荻窪の聖和病院のN先生を紹介してくれました。父のほうが、しっかりしているので、あとまわし。

何を望んでいますか?という先生の質問に、父は「世話をしていただけることがありがたいと思っています」と、ここでもまた、自分の事より、相手への感謝で・・・。「不安・絶望は、ありません。ここまで来れて、納得の人生ですから」、と。私たちが、ほっとするように、配慮?ある発言。10階の病棟も見せていただき、母は、ピアノをひきました。

猫が大好きな、おひげの先生で、聴診器を当てる時、左手で5秒握って暖めて当てる方でした。私が思わず、「先生って優しい!あっためて当ててるー」って言ったら・・・「そんなこと、ほめられたの初めてで、さすが獣医さんって、へんなとこ、よくみてますねー」って。仲良しになれそうな先生で、ほっとしました。

ホスピスは、天国への階段の第1歩みたいだけど、優しい医療の最前線にいけることって、しあわせだなって、おもいました。

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コメント

この所毎日、ハラハラ・ドキドキ読んでいましたが、心安らぐ良い先生に逢えて「ホッ」としました。ガン患者になればどんなに「早期発見ですから転移再発は大丈夫」と言われても安心は出来ずホスピスは何時でも頭の隅にあります。お母さんのピアノの音色が聴こえてくるような・・・

投稿: 梅 | 2006年8月25日 (金) 05時07分

よい先生でよかった。それより、現実をキチット受け止め周りの人たちに対する気遣いを忘れないお父さんに敬意を表します。お母さんのピアノ、千の風に載って聞こえてきます。お父さんから頂いたお守り大事に持っているから、お手本にして同じような気持ちになれるよう精進しようと新たな決意をした。
ある先輩が言っていました。「入るまでは迷いがあったが、いずれ誰でも通る道。ここに来てよかった。今までばらばらになっていた家族と腹を割って話し合い難問題も見事解決できた。外泊のとき市場で最高のネタを仕入れて帰り、自分が料理作って家族みんなで食べた。初めてだった。心配、思い残すこと、悔いがないことはないが仕方がないこと。病気になったからあなたとも会えた。こんな気持ちになれたことを感謝している。」緩和ケアーは天国への第一歩?ではなく人生の総仕上げ・まとめの場所だと教えられました。環境がよすぎて気を許し、Gちゃんでなく風邪などに悩まされることもあるそうです。面会に行ったときは必ず手を洗いましょう。

投稿: 腰 | 2006年8月25日 (金) 06時53分

死は終わりではなく、別れのときである。恐怖にすくんでどうしようもなくなった患者さんがいると、ベテランの婦長さんは、「先に行っててね。私もあとから行きますからね」と言葉をかける。すると、患者さんは安心して落ち着くことが多い。皆順番に死んでいくのだと思えば怖くもない。それに、生きている人とは別れるのだが、死んだ人と会えるかもしれないではないか。(「死に方のコツ」小学館文庫 著者 高柳和江 日本医科大学助教授)私が入院するときにいつも持って行く本です。私のお薦めの一冊です。

投稿: こころ | 2006年8月25日 (金) 11時30分

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