聖路加
京都の抹茶ケーキ・お漬物・生八橋・そばぼうろ・鮎のおかし・・・なつかしいねーといいつつ、今日は、一口も、食べませんでした。熱が下がらないし、点滴は入らないし・・・。抗がん剤より、緩和ケアのほうが、ベストの選択かも?と、誰もが思い始めました。
はとこの洋子ちゃんがきてくれました。何十年ぶり?私と1つ違いで、姉妹のように育ったので、うれしかったみたい。京都のテキストも、いつもなら、真っ先に読むのに、「あとで見とくよ」でした。
世の中、なかなか思うように行かなくて、つらいこともあるけれど・・・24日、聖路加さんに予約入れてあるので、いけるといいな。
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コメント
余りにも厳しい話に言葉もありません。「誰もが思い始めた、ベストの選択・・・」他人が口を挟む問題ではないけれども、辛い、切ないことも現実を無視することはできない状態なのかもね。
こっちも家族全員、癌友の「難しいのなら癌専門病院に転院すべきだ」という意見を素直に聞いた。昨日これまで長いお付き合いだった医師に、セカンドオピニオンを切り出すのは躊躇するものがあった。が、「家にも近いしホスピスもあるGセンターに・・・」と申し入れた。医師はホスピスの話に笑いながら快く紹介状を書き、大きな袋にフイルムなども用意してくれた。これで正規にガッちゃんの同居を認めた。今度の先生は「たとえGであっても70歳以上は原則、手術はしない」と言っている。根治はない休眠療法といわれる「内分泌療法」を引き続き受けることになると思う。これだと根治はしないが今直ぐ向こうに逝くことはないらしい。紹介状を書いてもらう間、待合室のテレビで数々の奇跡を演じ、希望を与えてくれた高校野球の決勝戦を大勢の人が溜め息をしながら観戦していた。
現実は現実と認めた上で逃げないで頑張ろう!!。
投稿: 腰原 | 2006年8月22日 (火) 06時25分
先生。。。
ブログ読んでいて、沢山書いていないぶん、余計に気持ちが伝わってきます。
みんな一生懸命ですね。
それだけで涙でてきます。
家族が心を合わせているんだなと思います。
大変な状況だと思いますが、できるだけ毎日ブログみて
先生とご家族、お父様のために広島からお祈りします。
投稿: 角田睦子 | 2006年8月22日 (火) 12時30分