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おむかいさん

父の病室のおむかいさんは、たのしくて、げんき。膵臓癌で、1年といわれたのに、「生存率、1パーセント、俺が、書き換えるー」っている人。おととい、すい臓のがんと、転移した胃と肝臓を手術したのに、おおまたで、すったすった、16階を20周はしてる。「痛くないの?」と聞くと、「モルヒネ、バンバンだもん!歩いたほうが、メシがうまいしねー」「えっ、もう食べていいの?」「だめらしいけど、今、交渉中。それしか、たのしみないしさ」48歳。「あと、1年っていわれたから、すきーなことしてきたのに、まだ、生きてるからさ、やること、なくなっちゃうよ」。ひとつ年上のママも、めっちゃ明るい。「ほんとよー。後1年って言うから、私だって計画してたのに、狂っちゃうしー」

私が、持っていた、ヨックモックのシガールをみて、「見たら食いたくなっちゃうよ」と、あっという間に、食べてるところに先生が・・・。「あれ、もうたべてるの?」「そ。うまいっすよ」まわりが、はらはら。「先生より、看護婦さんのほうがうるさいんだよなー」だって。

もう、何回目かの入院の彼曰く。「見てるとサー、どうしてこうなっちゃったんだろう、とか、悩んじゃう人は、いなくなっちゃうんだ。開き直って、好き勝手やってる人とは、またあえるんだよ。ははは。」こんな元気な人が、なんでここにいるのかとおもうほど、人1倍元気。人生の達人だとおもうな。

「今夜は、俺が、お父さん、見とくから、平気だよ」と、今日、ステントをつけて、うとうとしている父が、ちょっと心配だったけど、これで安心。経験豊富な看護士さんが、いるようなもの。おととい、手術したばっかりのお向かいさんに、元気もらって、かえってきました。

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コメント

上には上がいるね。明るい前向きなお向かいさんでよかったね。この間お見舞いに行った行ったときちょっとお会いしたけど、本人も、奥さんも明るい方だった。「あと一年」は「このまま放っておけば一年」という意味だったと思う。越も「切らなければあと3年」と宣告され、10回入院13回手術しつつ32年も生き、肺がん手術後5年生存率11パーセントの記録を更新している。お向かいさん手術も成功したようだし、お父さんのためにもわれわれ患者のためにも元気になっもらいたいですね。祈っています。お父さんの目標「温泉旅行」が一日も早く実現されるよう祈っております。梅雨もあけ、暑い日が続くようだが頑張っていきましょう。「負けてたまるか」

投稿: 迷探偵 | 2006年7月29日 (土) 06時50分

そうそう・・生存率とか、余命何ヶ月というのは余り当てになりませんね。私の元同僚もあと、3ヶ月と言われましたが、3年目の今も頑張っています。人間何時かは・・旅たちをしますが何ヶ月と言われ準備をするのも良し、何言っているか!「負けてたまるか!!」といろいろ対策を立てるエネルギーに転換して、なが~く人生を楽しんでいる人も多いですね。藍さんのお父さんの周りには免疫力一杯の方が多く私も毎日元気を戴いています。

投稿: 梅 | 2006年7月29日 (土) 13時10分

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